ニラを切ると、辛み成分アリシンが出来る事は 前回紹介しました。
アリシン空気に触れるとすぐ変化を起こし揮発性のある「ジスルフィド」という物質になります。これがニラのニオイの正体でニラを切って15分後が一番多くの「ジスルフィド」が誕生するのです。一部は 揮発しますが、ニラの中にも多く残っています。同時に硫黄が3つ結合した「トリスルフィド」もでき始めますが、これは生成が遅く、切って1時間経たないと多く生まれないのです。
ジスルフィド。。。。。。。。キズ薬にジスルフィドのような硫黄成分が含まれているものがありました。菌の発育を抑える効果があるようです。
ニラの臭いパワーが、カゼを予防する!
そのメカニズムとは、喉や気管支の粘膜表面にまで侵入したカゼの細菌に食べたニラのニオイ成分。ジスルフィドが接着して、細菌が持つ硫黄と結合。細菌の構造を変えて、殺してしまうのです。さらに血液中に入った細菌にも、ジスルフィドは小腸から吸収されて、血中に入り、同様に働くと考えられています。ジスルフィドのただひとつの弱点は70度以上の加熱では消滅してしまう事です。
ジスルフィドの殺菌効果を生かす食べ方!
1、ニラはみじん切り。
2、15分以上置いてから。
3、加熱するなら、最後にスープに入れるなど、70度以下の低温で調理する事。
トリスルフィド。。。。。。。。ニラのもう一つの硫黄化合物。トリスルフィド。中国でニラが血をきれいにするともいわれているようです。トリスルフィドに血液中の血栓をできにくくする働きがあるからのようです。
血を綺麗にするトリスルフィドの食べ方
1、ニオイが出るよう、みじん切り。
2、1時間置いてから調理する。トリスルフィドは、熱に強いので、どんな料理にも使えます。
望む効果で調理法はまったく変わる不思議ニラパワー!
ジスルフィドーーー殺菌効果(15分以上置いてから、70度以下の低温で調理)
トリスルフィドーーー血液サラサラ効果(1時間置いてから調理、熱にも強いので、どんな料理にも大丈夫)
ニラは切ってからの時間が大切。
ニラ料理を使い分けて、血栓予防、これからのカゼ予防に役立てましょう。
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